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INTERVIEW社員の声

営業

「本」に関わる仕事を
ものづくりへの憧れも叶える

中澤 美郎
営業部 課長代理 2002年入社
長野県長野高等学校/専修大学 卒業

本とものづくりへの興味が
入社のきっかけに

学生時代から本が好きでしたし、大学は文学部を卒業したので、本関係の仕事に就きたい思いがありました。ただ、当初は製本会社の仕事はあまりピンと来ていなかったのが正直なところです。

しかし仕事内容を説明してもらううちに、製本は「ものづくり」の世界だとわかり、興味が湧いてきました。昔から手先が器用で「ものづくり」が得意だったことや、大工である父が、何もない状態から家という立体物を建てる姿に憧れもあったからです。「本づくり」を手がけてみたくなり、入社を決めました。

現場で培った技術と知識を生かして営業へ

現在は東京の一部と愛知・静岡・三重の東海エリアの、主に印刷会社のお客様を担当しています。本づくりのアドバイスや提案のほか、お見積りの作成、金額の交渉、社内では工程管理や加工手配などをしています。

時にはお客様から木材やアクリルなど紙ではない素材を使った本をつくりたいとの相談を受けることも。そうした注文に対し、どうしたら形にできるかを、現場を巻き込みながら試行錯誤してつくっています。

実は私は最初、技術職として入社し、現場の仕事に5年間携わっていました。一連の機械操作も習得し主任を任されていましたが、工程の一部に関わるということより、もっと自由に働いてみたいという思いが募っていました。ちょうどそのとき、営業部に欠員が出て社内公募があったため、手を挙げました。現場の知識があることで、営業先ですぐに質問に答えられるなど、かつての経験が生かせていることは私の強みであり、どちらも経験できてよかったと感じています。

INTERVIEW社員の声

迅速かつまめな対応で信頼関係を構築

当社の営業は、何か商品を売るわけではなく、技術力や安心感という、目に見えないものを売る仕事。お客様が発注先を決める際、当社を選び、声をかけていただけるような信頼関係を築くことが大切です。

そのため、特に何か頼まれごとがなくても営業先には常に顔を出しますし、相談などに対するレスポンスの速さは一番に意識しています。特に私は遠方のお客様が多く、電話やFAX、メールでのやりとりが多いため、お会いして話せない分、お客様が不安を感じがちです。そこで心配や距離感を払拭できるよう、どんな時も素早い反応を心がけています。

お客様と一緒にものづくりができるやりがい

企業の記念誌や写真集、美術展の図録といった本は後世に残されますし、子どもの頃に見た思い出の本などはずっと手元に残しておいたり、受け継がれていくものでもあります。そうした一冊一冊異なる「オーダーメイド」のものづくりに携われることが、この仕事の一番のやりがいです。

魅力ある本づくりのために、お客様に尋ねられた技術や設備の説明をするだけなく、当社ができることを幅広くご案内しています。お客様の本づくりのアイデアが広がり、当社の技術をフルに活用していただけると嬉しいです。参考になりそうな過去の作品事例も紹介しますが、前例のない仕様も歓迎で、面白い本づくりを一緒に考えましょう、ということ。試作をするなかで、既存の技術や設備の、新しい使い方が発見できることもあります。このようにお客様と一緒にものづくりができるところも、この仕事の魅力だと感じています。

また、現場で働くスタッフはお客様の顔が見えないため、営業先からいただいた感謝の言葉は必ず現場の責任者に伝えています。現場があってこその営業職ですからね。

MESSAGE

“知らないこと”を武器に、幅広い経験を積んでください

学生や未経験の方にとって、製本会社の仕事はよくわからないことも多いと思いますが、その“知らないこと”を強みにしてください。よく知られる話ではありますが、航空力学的に飛べるはずのないクマバチが飛べているのは「飛べると信じ、自分が飛べないことを、知らないから」という説があります。

私も、現場の仕事から営業に移る際、今までとは異なる仕事が自分に務まるのかわかりませんでした。しかし、ほかの営業社員とは異なる視点やアプローチの仕方など、「知らない」からこそ生かせることがあるはず、そういう意味で「ぜひ挑戦したい」と感じました。

製本は全くなじみのない世界かもしれませんが、最初はそれが当たり前です。少しでも興味があれば、ぜひ飛び込んできていただけると嬉しいです。

私のように現場の仕事をするなかで営業に興味をもつなど、同じ本づくりでも携わり方はさまざまで、一度経験してみないとわからないこともたくさんあります。目標に到達する道はひとつではありません。幅広い経験を積んで自分の進みたい方向をめざしてほしいと感じています。

私の一冊

「ミツカン創業210周年記念誌
 MATAZAEMON HISTORY」

酢で有名な「ミツカン」が、創業210周年の記念に企画された本です。初代の名前にちなんだ「又左衛門」という特別醸造の「酢」と、記念の「本」をセットにして、お得意様に寄贈されました。酢は底が丸い瓶で自立しないため、中を丸くくり抜いた木の枡をスタンドとしてセットに。その枡と同じサイズの「本」をつくる依頼をお受けしました。枡が先に完成していたため、「形」ありきでスタートした仕事です。

同社の歴史が書かれた本とレシピ本、2冊を一緒の表紙に付け合わせ、別々に開く仕様です。枡と同じサイズのため、小さいサイズながら、かなりの厚みのある本になります。それでも、しっかりと「開く」ことが求められました。本の紙質からページ数まで全て設計したうえで、当社が得意とする 「PUR」(*)を用いた製本を採用することで、大きく開いても壊れない設計に。また本の背にシワが入らないよう、あらかじめ背に箔押し(空押し)をして、筋を入れました。こうすることで、お風呂のフタのように、くるんと開きやすくなります。全て手作業で苦労しましたが、納得していただけるものができました。

1日のスケジュール(在社時)

8:30 始業:見積り作成、伝票・帳票の作成、電話応対、現場打合せ、後輩指導(スケジュール・作業内容確認)
12:00 昼休憩
13:00 外回り(協力会社手配・打合せ)
15:00 帰社:見積り・発注書の作成、電話応対、現場への要望伝達・進捗確認、後輩指導(見積り・作業内容確認)
17:15 終業(~19:00頃 残業する日もあり)

*主な担当エリアが東海地方および東京のため、終日出張の日もあり

休日の過ごし方

普段はデスクワークが多く汗をかく機会がないのですが、中学・高校ではバスケ部に所属していたりと運動をやっていたので、休日は体を動かすことが多いです。今は専らゴルフで、夏は登山もしますし、以前はマラソンにも取り組んでいました。あとは気分転換で料理も楽しんでいます。

村山 拡也
営業

営業部 2014年入社
村山 拡也

中澤 美郎
営業

営業部 2002年入社
中澤 美郎

田中 菜緒
技術

製本・技術 2018年入社
田中 菜緒

小林 宏一
技術

製本・技術 1981年入社
小林 宏一