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INTERVIEW社員の声

技術

努力が大切なものづくりの仕事
技術や知識の全てを若手に伝授

小林 宏一
製本・技術 1981年入社
長野中央高等学校(現 長野日本大学高等学校) 卒業

ものづくりが好きな気持ちから飛び込んだ世界

以前からものづくりに興味があり、出身地の長野市での就職を希望していたことから入社を決めました。とはいえ、製本について何か知識があったわけでも、仕事内容を深く理解していたわけでもありません。ただ、ほかに特定の知識も資格もなかったことから、とにかく自分が興味をもって惹かれた世界に飛び込んでみようという思いでした。

想像以上に厳しいものづくりの仕事

現在は製本・技術担当者として、主に手作業で上製本の見本(束見本)を製作しています。実際の製本に先立ち、本番と同じ用紙やページ数で作るもので、中身は白紙ですが、これによって本の厚さを正確に判断することができます。表紙やカバーの正確な寸法もわかり、デザインの決定にも活用されます。

この作業は以前、私が一人で担当していましたが、今は後輩を育成中。とはいえ、製作の依頼が重なると二人でも手一杯ですが、納期をきちんと守れるよう苦労して調整しています。また「表紙貼り」部署の責任者も兼任しています。

実は、入社後の約5年間は、トラックでの配送業務を担当していました。その後、製本の現場に配属。理解を深めながら幅広い知識を得て、技術を磨き続け、自分のものにしていくものづくりの仕事は、想像していた以上に厳しさを感じました。それでも、日々、目の前の仕事と懸命に向き合いつつ、そんな仕事の難さと奥深さを実感してきたからこそ得られた、大きなやりがいや達成感もあると感じています。

INTERVIEW社員の声

お客様からの感謝や信頼がやりがいに

当社の技術を頼って、表紙や中身がバラバラになってしまったり、傷んでしまった古書の修繕の依頼を、わざわざ遠方からいただくことがあります。長年受け継がれてきた思い出の一冊や形見の本などは、触れるだけでも緊張します。しかし、当社を信頼していただき、その本が重ねてきた歴史まで任せていただけたと感じて、身が引き締まる思いとともに、この仕事の醍醐味を感じます。そして、お客様からの喜びや感謝の言葉などを営業担当者から聞くと、やはり嬉しく思います。

また、勤続35年だった平成27年度には、「信州の名工」(卓越技能者知事表彰/高い技術で県内の産業の発展に貢献した職人を表彰)を受賞することができました。来る日も来る日も地道に仕事を積み重ねるとともに、多くの仲間や関係各所の方々に支えていただいたおかげだと感謝しています。最初は驚きましたが、努力を認めていただいたと感じて嬉しかったですね。

後進の育成がこれからの目標

今後の目標は、若手を一人前の技術者に育てること。「信州の名工」受賞の感謝を大切に、これまでに習得してきた技術や知識の全てを、後輩たちに伝えたいと考えています。経験を積み重ね、自らの手でものを形づくる仕事は苦労が絶えませんが、そのやりがいも伝えていけたらと思います。

MESSAGE

ものづくりの仕事で大切なのは、手先の器用さではありません。前向きに努力することです。地道な積み重ねは、必ず技術や知識となって自分のものになります。それは、何年経っても変わりません。当社は先輩方も努力や勉強を重ねているので、必ず若手を真の技術者へと導くことができます。ぜひ私たちを信じて飛び込んできてください。若い皆さんが当社の一員として活躍したいと感じ、新たに仲間になってくれたら嬉しいです。

村山 拡也
営業

営業部 2014年入社
村山 拡也

中澤 美郎
営業

営業部 2002年入社
中澤 美郎

田中 菜緒
技術

製本・技術 2018年入社
田中 菜緒

小林 宏一
技術

製本・技術 1981年入社
小林 宏一